骨を動かして自分を振り返る

今日も先輩セラピストのMさんのセッションを受けてきました。 前回は骨格の世界とアシュタンガヨガの世界の谷間に転げ落ちて苦しんでいた私の心をぶっちゃけて一人勝手に涙流して浄化してからのセッションでしたが今日は一皮むけたおかげで明るい私のまま、体を預けることができました。

先週にAさんのセッションを受けた後でしたが 今日も私のガチガチの背骨を全力で汗水流して解体していただき 施術していただくたびに目がぱあー!っと開き、 フェイスラインが上がり、 顔もデコルテもどんどん変化していきました。

そして 今日の大きな気づきは私の胸椎はめちゃくちゃ堅いのですが、 特に背面よりも前面側、胸の下あたりがガチガチに固まっていて そこから腕が繋がっているという衝撃の事実が判明しました。

 

はじめは背中側を押されていて うんうん、 堅いよね、、 と思っていたら もしかして 前側にひっぱられてない?  ということになって 体の前面の筋膜の堅さ加減といったらもう。。

 

M先輩をクタクタにさせちゃうくらいのガチガチの背骨やらまわりの筋肉の癒着具合だったのです。   で、その場所って胸の前面が硬くなるってヨガを始めるもっと前 もっともっと前、 幼い頃の小児喘息でよく呼吸が苦しくなって咳をしてゼエゼエ鳴らしてた場所だったなあ、 と40年ぶりぐらいに思い出しました。

幼い頃からその場所を呼吸の苦しさで固めてきて、  また親に怒られたり、 根暗でどんくさくて劣等感いだきまくりだった小さい頃の私、 その場所を常にぎゅっと縮こまらせて小さくなってました。  子供の頃から頭一個分、周りの友達よりも大きかったから身長が高いことにもコンプレックスをいだいていたことも思い出しました。

骨格老化は遅くとも20歳までに始まる、 と言われていますが私の骨格老化はもっともっと早かったかもしれません。

小学生の時、 鉄棒の逆上がりができないまま大人になった私、  逆上がりができるためには胸椎が丸く後湾できていないといけないのですがすでに小学生の頃から背骨は本来の位置になかったのかもしれません。

 

そんな大昔から自分の体に劣等感をいだいてきて、 14年前に出会ったアシュタンガヨガの練習では子供の頃に出来なかったことができるようになって物凄く嬉しかったし救われた気分になったのですが  小学生の頃からの体の不具合を自分の努力と根性で修正していくにはかなり無理があるな、 ということを今回実感しました。

 

子供の頃からの劣等感、コンプレックスを軽減し、暗黒だった子供時代の記憶を修正してくれている、と感じてこれたから 物凄くアシュタンガヨガの練習が大好きだし それを手放さないといけないかもしれない 、と考えただけで全力で体と心が拒否反応を示す、 ということも体験しました。

 

今はアシュタンガヨガの練習が大好きな自分も認めて、  その上でセッションも受けて自分の体と心に向き合おうと思っています。

一人だけではこの気づきは無理でした。  やはりセッションを受けることで自分の体のどこが硬いのか、 固まっているのか、 どことどこが繋がっているのか、 体を触ってもらうことで自分でも理解できて なぜ私がこんなにアシュタンガヨガの練習にこだわるのかも少し理解できてきたような気がしています。

 

骨格ボディメイクはボディメイクのセッションだから若返るとか小顔になる、とか肌が綺麗になる、 とか外面の変化も嬉しい変化が盛沢山なんですが 実はもっともっとこの世界は奥深くて心までも変えていく作用があるのではないかな と感じています。

 

写真は左側が昨年の8月、右側が今朝の私です。  体重は今のほうが思いのに腕も首も太ももも細くなっています。

ゆるやかでもちゃんと変化してきました。

 

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